2007年07月25日

国連、台湾の加盟申請を門前払いに

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 国連、台湾の加盟申請を門前払いに


 <解説>
 国連事務局は、台湾の陳水扁総統が潘基文事務総長に宛てて
 提出した「台湾」名義での国連加盟の申請書を受理せず、返
 却したことを明らかにした。

 台湾は、1993年から14年連続し、「中華民国」名義で
 申請を行ってきたが、国連総会で正式議題として取り上げら
 れることなく、毎年、門前払いの形となっている。
 
 「台湾」名義での申請は初めて。陳総統には台湾の存在を国
 際社会に示し、有権者に独立の意識を促す意味があると見ら
 れている。



 ■今日のキーワード■  台湾の国際的地位
 ⇒ 国共内戦を経て、1949年に毛沢東が中華人民共和国
 の成立を宣言すると、中国には「唯一の正統な政府」を主張
 する2つの政府(中華民国と中華人民共和国)が存在する事
 態となった。

 そのため、世界各国はどちらの政府を承認するかの選択を迫
 られることとなっていった。

 60年代後半になると、ソ連と中国の対立から、アメリカと
 中国が急接近する様になり、1971年、国連は中華民国に
 代わって、中華人民共和国政府を国連の正統な代表権を有す
 ることを決議した。

 以降、追随して、多くの国が中華人民共和国政府を中国の
 代表と認める立場を取り、現在、台湾と正式に国交のある
 国は24ヶ国にとどまる。


 <カテゴリー:台湾・中国>  他の重要キーワードはこちら
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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■ 
 :昨日の問題

 (問)インドでは、執政の実質的な責任者は首相だが
    現首相を務めるのは誰?
 (答)マンモハン・シン首相

   *昨年12月に来日し、安倍首相との会談が実現しま
    したが、日本とインドは1952年の国交樹立以来、
    両国首脳の相互訪問は14回にすぎません。


 
 :今日の問題 ←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)台湾が国際参加する際の呼称として使われる
    「R.O.C.」とは何の略でしょうか?


 
 ■世界のトリビア■  − 夏の風物詩 −
 「ラムネ」

 ラムネのビー玉入りビンは、1852年にイギリスで発明さ
 れたものですが、日本では1892年になって、ようやく大
 阪のガラス職人によって、国内で大量生産する技術が作られ
 ました。

 ところが、同じ年、皮肉にも、アメリカで王冠による密封法
 が考案され、その後の主流となっていったために、ビー玉に
 よる密封法が浸透することはありませんでした。

 現在では、主に日本とインドの2国で、サイダーのビンの密
 封に使用されているだけとなっています。



 ■フロム・ザ・ワールド■ 高齢化の実態
 総務省は、日本の65歳以上の人口に占める比率(高齢化率)
 が20.1%に達し、世界の人口3000万人以上の37ヶ
 国の中で、最も高かったことを発表しました。

 5年前に行われた前回の調査では、イタリアに次いで2位で
 あったことから、急速に高齢化が進んでいることが実証され
 た形となりました。
 
 他にはイタリアの19.7%をはじめ、西欧の国が高い値を
 示しており、ドイツ18.8%、スペイン16.8%と続い
 ています。

 反対に、高齢化率の値が低いのはアフリカで、コンゴ民主共
 和国では2.6%、ケニアでは2.7%となっています。

 世界全体の高齢化率の平均が7.3%ですので、いかに日本
 の値が高くなっているかがわかりますね。



 ■視点■ 



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