>これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース
▼今日のポイント▼
国連、台湾の加盟申請を門前払いに
<解説>
国連事務局は、台湾の陳水扁総統が潘基文事務総長に宛てて
提出した「台湾」名義での国連加盟の申請書を受理せず、返
却したことを明らかにした。
台湾は、1993年から14年連続し、「中華民国」名義で
申請を行ってきたが、国連総会で正式議題として取り上げら
れることなく、毎年、門前払いの形となっている。
「台湾」名義での申請は初めて。陳総統には台湾の存在を国
際社会に示し、有権者に独立の意識を促す意味があると見ら
れている。
■今日のキーワード■ 台湾の国際的地位
⇒ 国共内戦を経て、1949年に毛沢東が中華人民共和国
の成立を宣言すると、中国には「唯一の正統な政府」を主張
する2つの政府(中華民国と中華人民共和国)が存在する事
態となった。
そのため、世界各国はどちらの政府を承認するかの選択を迫
られることとなっていった。
60年代後半になると、ソ連と中国の対立から、アメリカと
中国が急接近する様になり、1971年、国連は中華民国に
代わって、中華人民共和国政府を国連の正統な代表権を有す
ることを決議した。
以降、追随して、多くの国が中華人民共和国政府を中国の
代表と認める立場を取り、現在、台湾と正式に国交のある
国は24ヶ国にとどまる。
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■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■
:昨日の問題
(問)インドでは、執政の実質的な責任者は首相だが
現首相を務めるのは誰?
(答)マンモハン・シン首相
*昨年12月に来日し、安倍首相との会談が実現しま
したが、日本とインドは1952年の国交樹立以来、
両国首脳の相互訪問は14回にすぎません。
:今日の問題 ←正解は明日のメルマガorサイトにて
(問)台湾が国際参加する際の呼称として使われる
「R.O.C.」とは何の略でしょうか?
■世界のトリビア■ − 夏の風物詩 −
「ラムネ」
ラムネのビー玉入りビンは、1852年にイギリスで発明さ
れたものですが、日本では1892年になって、ようやく大
阪のガラス職人によって、国内で大量生産する技術が作られ
ました。
ところが、同じ年、皮肉にも、アメリカで王冠による密封法
が考案され、その後の主流となっていったために、ビー玉に
よる密封法が浸透することはありませんでした。
現在では、主に日本とインドの2国で、サイダーのビンの密
封に使用されているだけとなっています。
■フロム・ザ・ワールド■ 高齢化の実態
総務省は、日本の65歳以上の人口に占める比率(高齢化率)
が20.1%に達し、世界の人口3000万人以上の37ヶ
国の中で、最も高かったことを発表しました。
5年前に行われた前回の調査では、イタリアに次いで2位で
あったことから、急速に高齢化が進んでいることが実証され
た形となりました。
他にはイタリアの19.7%をはじめ、西欧の国が高い値を
示しており、ドイツ18.8%、スペイン16.8%と続い
ています。
反対に、高齢化率の値が低いのはアフリカで、コンゴ民主共
和国では2.6%、ケニアでは2.7%となっています。
世界全体の高齢化率の平均が7.3%ですので、いかに日本
の値が高くなっているかがわかりますね。
■視点■
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2007年07月25日
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