2007年05月25日

0歳の赤ちゃんに銃の許可証

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 0歳の赤ちゃんに銃の許可証


 <解説>
 アメリカのイリノイ州で0歳の赤ちゃんに銃の許可証が
 下りた。

 つい先日バージニア工科大で乱射事件が起きた後でも、
 アメリカの銃社会の現実は変わっていない。

 銃の許可が下りたのは、イリノイ州のシカゴに住む生後
 11か月の男の子で、祖父が名前入りの銃のプレゼント
 を考えたのが発端だった。

 父親が、違法なことはできないと考え、子供の名前で申
 請した。

 すると5ドルの手数料で許可証が郵送され、そこには、
 身長2フィート3インチ(約68センチ)、体重20ポ
 ンド(約9キロ)と記載されていた。

 同州の法律では、前科や家庭内暴力の過去などには厳し
 いが、年齢制限はない。

 

 ■今日のキーワード■ アメリカの銃社会
 ⇒アメリカでの銃規制は1993年の通称「ブレディ法」
 により審査期間の設置や登録制度の制定などが決められた。

 この法律は1981年のレーガン大統領暗殺未遂事件に巻
 き込まれて半身不随となった元補佐官ジェームズ・ブレデ
 ィ氏が法の成立に尽力したもの。

 数十万挺の銃が犯罪者の手に渡るのを阻止するのに効果を
 発揮し、都市部を中心に銃の氾濫に抑制効果が現れたが、
 全米ライフル協会の反対などにより効力延長手続きがされ
 ず失効した。

 バージニア工科大での乱射事件でも、学内へ銃を持ち込み
 禁止にしていなければ、逆に犠牲者を増やさなくても済ん
 だという考え方が多数を占める。

 一方サウスカロライナ州では、許可証があれば学校内へ銃
 を持ち込める法案が委員会を通過した。

 同州の銃規制反対派の市民団体は、この法案を支持してい
 る。自分の身は自分で守るのが建国以来の思想なのである。 

  

 <カテゴリー:アメリカ>  他の重要キーワードはこちら
 http://ken-herbie.com/america.html



 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■ 
 :昨日の問題(難易度4)

 (問)プーチン大統領は旧KGB(ソ連国家保安委員会)の
    出身ですが、諜報員として、ある国に赴任していた経験
    があり、その国の言語には堪能です。その国(言語)とは?
       ア・ドイツ語
       イ・フランス語
       ウ・イタリア語
 (答)ドイツ語

   *冷戦末期の1985年。KGBの職員だったプーチンは
    旧東独への赴任を命じられ、約5年間、東独で諜報活動に
    従事していました。

    
   
 :今日の問題(難易度2)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)全米ライフル協会のスローガンでは、人を殺すのは銃では
    なく何だと言っているでしょうか?


 
 ■世界のトリビア■  − 世界5大ミュージアム −
 「プラド美術館」

 スペインのマドリードにあって、そのコレクションの質の高さ、
 と豊富さから、世界三大美術館の一つと言われます。

 15世紀以来の歴代のスペイン王家のコレクションを展示する
 美術館で、1819年に「王立美術館」として開館しました。

 そして、1868年の革命後に「プラド美術館」と改称されて
 います。

 プラド美術館には8000点を超える所蔵点数があり、ゴヤ
 120作品、ベラスケス52作品、エル・グレコ30作品、
 ルーベンス83作品、ティッツアーノ36作品などを所蔵
 しています。


 ⇒ 毎年5月31日は世界禁煙デーにあたります。
   次週の世界のトリビアは「タバコ」をお届けします。
 
 

 ■This and That■   
 毎週金曜日は、今週起きた国内外のニュースや季節の話題に
 関連して、私、ケンが、あれやこれやと感ずるままに書き
 綴ってみたいと考えています。

 *「This and That」とは「あれやこれや」と
 いう様な意味で、talk about this and thatと言えば、
 四方山話、世間話となります。


 「ダービー」

 いよいよ日本ダービー(私は東京優駿という響きが好きですが)
 が明後日に迫りましたね。今日は「ダービー」のお話を。

 ダービーは、イギリス最古のクラシックレースを見て感動した
 パンペリー卿とダービー卿の2人によって、1776年に創設
 されたレースです。

 2人は、どちらの名前をレース名に冠するか、双方が譲り合い、
 結局、賽を振って、ダービーの名前が付けられることになった
 と言われています。

 第1回のレースは1780年ですから、200年以上の歴史が
 ありますが、サラブレッドの遺伝は限界に達している様で、
 優勝タイムは1930年以降はほとんど変わっていないという
 現実があります。

 さて、このサラブレッド、もっとも多く生産しているのは、
 イギリスではなく、実はアメリカです。年間3万頭強が米国で
 生産されています。 日本もまた、年間1万頭強を生産し、意外
 にも、世界第4位のサラブレッド生産国となっています。

 最後に、「優秀」の代名詞とも言えるサラブレッドですが、
 決して「万能」ではありません。2〜3000メートル前後の
 中距離走には、絶対的な力を発揮しますが、400メートル程度
 の短距離ならクオーターホースという種が、数十〜百キロの
 長距離ならアラブ種が早いことがわかっており、競走馬の世界
 においても、人間世界同様、それぞれに活躍の場が与えられて
 いるのです。



 ■視点■ 
 アメリカへ留学したことのある友人らは、銃については皆
 数か月で感覚が麻痺してしまうと言います。銃がない世の中を
 望む声も多いのですが、「自分が最後に放棄するなら」と
 いうのが基本の考え方になってしまいます。
 お金では買えない安全というものが、いつまでも続くことを
 願ってやみません。(ケン)



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