2007年05月22日

米中、経済問題をめぐる攻防

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
米中、経済問題をめぐる攻防


 <解説>
 経済問題を包括的に話し合う米中戦略経済対話が22,23の
 両日、ワシントンで開かれるのを受け、ここ数日、両国間の
 収支不均衡をめぐる動きが活発化している。

 先週18日、中国人民銀行は人民元の対米ドルの変動幅を、
 これまでの基準値の上下0.3%から0.5%に拡大すること
 を発表し、昨日から実施された。

 これを受けた市場は敏感に反応し、元は切り上げ後の最高値
 1米ドル=7.6615間まで上昇。

 また、中国政府による30億ドルに及ぶ米ファンドへの大型
 投資も発表された。



 ■今日のキーワード■ 米中戦略経済対話
 ⇒ 米中戦略経済対話は、両国間の貿易不均衡や人民元問題
 などを包括的に話し合うもので、第1回めの会談は昨年12月、
 北京で開かれた。

 人民元改革が遅々として進まない現状に苛立ちを覚える米議員
 が多く、米世論は早期の人民元大幅切り上げを後押ししたが、
 会談では具体的な成果は得られず、お互いの現状改善に努力
 することを確認するに終わった。

 今回は、その2回目の会談となるが、中国は目に見える形での
 改善を迫られており、ここ数日間の動きは、米政府の対中批判
 を和らげる狙いがあると見られている。


 <カテゴリー:中国>  他の重要キーワードはこちら
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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■ 
 :昨日の問題(難易度4)

 (問)さて、日本国内で原油の生産は行われているでしょうか?
    それとも、全く行われていないでしょうか?
 (答)行われている

   *「日本書紀」の中にも、668年に越国(現在の新潟県
    あたり)から燃える土と燃える水が天皇に献上された
    ことが記されています。 現在でも、北海道の勇払油田
    などで原油の生産が行われていますが、1年の生産量は
    アメリカの1日の生産量とほぼ同じ量しかありません。
 
   
   
 :今日の問題(難易度2)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)固定相場制の1種で、為替市場に介入することによって、
    自国の通貨を特定の通貨(米ドルの場合が多い)に対して
    一定の変動幅内に維持する仕組みを、何と呼んでいるで
    しょうか?


 
 ■世界のトリビア■  − 世界5大ミュージアム −
 「ルーブル美術館」

 美術館自体が、世界遺産の「パリのセーヌ河岸」の中に包括
 登録されており、完成には3世紀以上が費やされたと言われ
 ています。

 年間の入館者数は570万人を超え、世界一を誇ります。

 

 ■フロム・ザ・ワールド■   食費の割合
 今日と明日はお金に関する話題を。

 さて、皆さんは、日本の食料費が世界各国と比較して高いと
 思われますか? それとも安いと思われますか?

 支出に占める「食費」の割合で、日本は先進国の中でもっとも
 高い部類に入ります。支出の約15%が食費に使われていま
 す。

 15%という数字は、イタリア、フランス、香港など、一般に
 食文化が発達していると考えられる国々の値(13〜14%程
 度)よりも、少し高い数値と言えます。

 大自然を持つオーストラリア、カナダで10%前後。意外な
 ところでは、イギリスが10%を少し切っています。

 さて、アメリカはどうでしょうか? 支出に占める「食費」の
 割合は約7.2%と、先進国中では断トツに低い数字(日本の
 半分以下ですね)を示しています。主要な食品の価格が安い
 ことが影響しています。

 さて、明日は「被服費」。世界で最もファッションにお金を
 かける国は、どこでしょうか?



 ■視点■ 
 さまざまな見地から、中国の現在の経済状況はバブル状態に
 あると言えそうです。私の知り合いの中国の方も、上海市場で
 株式を買っておられますが、この半年で倍近くに膨れ上がり、
 毎日、新たな投資先を探されている状況です。

 このバブルは「北京五輪までは大丈夫」だろうというのが、
 大方の見方ですが、最近は、「いつ、はじけてもおかしくない」
 という声が増えてきました。

 中国政府は、絶妙の舵取りを以って軟着陸へと導くことができ
 るのでしょうか? それとも、「その日」はいつかやって来る
 ことになるのでしょうか?(ケン)



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posted by Office Ken-Herbie at 08:05| ワシントンDC ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 中国・台湾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、楽しく拝見させていただきました。
またちょくちょく拝見させていただきます。
Posted by memaido at 2007年05月24日 00:20
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