>これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース
▼今日のポイント▼
東ティモール大統領にホルタ首相
<解説>
東ティモール大統領選の決選投票は、ノーベル平和賞受賞者の
ラモス・ホルタ首相が最大政党・東ティモール独立革命戦線
(フレティリン)のルオロ党首を大差で破り当選した。
4月に行われた第1回投票では、ルオロ氏が1位となったが、
過半数の得票に至らなかったため、上位2人による決戦投票と
なった。
独立以来の国政を担ってきた与党・フレティリンと反フレティ
リンの野党連合の対決となった決戦投票は、野党連合が勝利し、
有権者は現政権に「ノー」の判断を下した。
ホルタ氏は独立5周年を迎える今月20日、グスマン大統領に
続く第2代大統領に就任する。
■今日のキーワード■ ジョゼ・ラモス・ホルタ氏
⇒ 1976年、インドネシアによって武力併合された東ティ
モールでは、独立派が激しい抵抗を行い、政府軍と衝突。
各地で殺人・放火・略奪などが起こり、国は大混乱に陥った。
国連は多国籍軍を派遣し、事態の収拾を図るとともに、大統領
選を実施し、東ティモールは21世紀初の独立国として、20
02年に独立を果たした。
独立後初の大統領選挙に勝利したホルタ氏は、ポルトガル人の
父親とティモール人の母親を持つ57歳で、かつてはジャーナ
リストだった。
76年のインドネシアの武力介入直前に国を離れ、99年に
帰国するまで、国連代表など国外で独立運動のスポークスマン
として活動。96年、東ティモール紛争解決への取り組みを
評価されて、ノーベル平和賞を受賞。独立時から外相を務め、
盟友のグスマン現大統領に請われる形で、昨年7月、首相に
就任した。
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■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■
:昨日の問題(難易度3)
(問)イギリスの3大政党とは、労働党・保守党ともう一つは
何党でしょうか?
(答)自由民主党
*イギリスは労働党と保守党の二大政党制となっており、
両党で総議席の約85%を占めていますが、近年、
第3の勢力として、自由民主党が台頭してきています。
:今日の問題(難易度4)←正解は明日のメルマガorサイトにて
(問)東ティモールは、2002年に独立した新しい国家
ですが、東ティモールの独立以降に、独立を果たした
国が1つだけあります。その国とは?
ア・コソボ
イ・アルバニア
ウ・モンテネグロ
■これだけは読んでおきたい!話題のベストセラー■
新しい環境にも少し慣れると同時に、期待と現実の違いに
失望を抱き始める−そんな季節となりました。 しかし、まだ
「理想の働き方」を求めるのを諦めるには早い様ですよ。
今週の「これだけは読んでおきたい!話題のベストセラー」は
Let my people go surfing−「社員をサーフィンに行かせよう」
をお届けします。
「社員をサーフィンに行かせよう」
この会社では、社員は本当にいつでもサーフィンに行っても
よい。もちろん、勤務時間中でもだ。いや、いい波が来ている
のに、サーフィンに出かけない方がおかしい。
本社はロサンゼルスから西に約100キロの太平洋を望むベン
チュラに、日本支社が鎌倉市にあるのも、すべてはサーフィン
に適した土地だからである。
勿論、サーフィンというのは例であって、それはスキーなどの
他のスポーツやボランティア活動、または子供が病気になった
ので今日は家に帰って仕事をするというのもOKだ。
これには、いくつかの「狙い」があるが、本来、仕事というも
のは全員で分担し、助け合って、必要な時にやればいいので
ある。
これは日本でもそうかもしれないが、「机に座っていても
実は仕事をしていないビジネスマンは多い。彼らは、どこへも
出かけない代わりに、仕事もあまりしない。仕事をしている
ふりをしているだけだ。そこに生産性はない」。
■今週のニューズウィーク誌から■
毎週月曜日は、ニューズウィーク誌から気になる記事を
とりあげています。
「レゴの復活」
ゲーム機全盛の時代とはいえ、目にした途端に誰もが手を伸ば
して、遊びたくなる組み立てブロック。「レゴ」によって、
創造力を培った現代芸術家も少なくないのではないでしょうか?
身売り寸前だったと言われるレゴ社が、今、復活しています。
レゴ社は1932年デンマークの大工によって設立され、当時
は木製のおもちゃを製造していました。 社名の由来は、デン
マーク語で「leg godt(よく遊べ)」。
49年になって、レゴの象徴となるプラスチック製の組み立て
ブロックを発売。まずはヨーロッパで、70年代に入ると
アメリカで人気に火がつき、気がつけば、世界中のおもちゃ
箱の定番となっていました。
しかし、インターネットなどによる子どもの「おもちゃ離れ」
を懸念した同社は、「レゴ」ブランドを利用した経営多角化を
進めます。
これがあだとなりました。 幹部たちは新しい玩具を考案する
代わりに、衣料品のデザインやテーマパークの立地探しに追わ
れたのです。その結果、売り上げは激減し、赤いブロックの
様に赤字が積み重ねていきました。
04年、創業者一族以外で初めてという人物をCEOに迎えた
レゴは本業への回帰を実践し、危機を乗り越えようとしています。
この頃は、ただ組み立てるだけではなく、組み立てたものを
使って遊ぶことのできるシリーズが、新しい主流となってきて
いますが、ヨーロッパではレゴで遊んだ祖父母世代が孫に
玩具を買い与える際に、レゴを選ぶケースが多く見られ、
「ノスタルジー」という大きな強みを持った同社の復活が
注目されます。
■視点■
独立を悲願とし、21世紀初の独立国となった東ティモールは
国連平和維持活動の「成功例」と言われましたが、独立後は
東部と西部の地域対立などの「内政問題」による政情不安が
続いています。
せっかく手に入れたものは、公益を優先して守り、世界の手本
となる様な国造りを目指してほしいと思います。(ケン)
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2007年05月14日
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