2007年04月25日

エリツィン前大統領が死去

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
エリツィン前大統領が死去


 <解説>
 1991年のソ連解体を主導し、初代のロシア大統領を務めた
 エリツィン前大統領(76)が、心不全で急死した。

 エリツィン前大統領は、ロシアの民主化、言論の自由、市場
 経済化の改革を強力に進める一方で、その影響によるインフレ
 や金融危機、貧富の格差拡大等の社会混乱を招いたとされて
 いる。
 
 25日、モスクワ市内の救世主キリスト大聖堂で、国葬が
 行なわれる予定で、米国のクリントン前大統領らが出席する。


 
 ■今日のキーワード■ ボリス・エリツィン前大統領
 ⇒ 1931年生まれの享年76歳。ペレストロイカの時代に、
 中央政界へと進出し、市民らの先頭に立つ民主改革派のリー
 ダーとして、ソ連解体の主導的役割を果たした。

 91年、ロシア共和国の初代大統領に就任すると、東西冷戦の
 終結に尽力し、欧米諸国や日本との協調関係を築いた。

 対日関係では、故橋本龍太郎元首相と親密な関係を持ち、
 「2000年までに両国が平和条約を締結するよう全力を尽く
 す」ことで合意。北方領土交渉に一定の前進が見られたが、
 両氏の退陣とともに、この話は立ち消えとなった。

 96年に2期めの大統領選に再選を果たすも、通貨ルーブルの
 危機が発生し、国内では大規模な汚職が蔓延するなど、政治は
 不安定な状態が続き、99年12月31日の国民向の演説の
 中で、辞任を電撃表明し、プーチンを後継者に指名した。


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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■ 
 :昨日の問題(難易度3)

 (問)今回の大統領選挙でも、失業率の増加や雇用の問題が
    争点となっていますが、時短による雇用の創出と
    労働者への福祉の向上を目的に、2000年に導入
    された法律では、フランスの1週間の法定労働時間を
    何時間と定めているでしょうか?
       ア・週30時間
       イ・週35時間
       ウ・週40時間
 (答)週35時間

   *導入当時は好況にも恵まれ、約6%の雇用をうみだす
    ことができたと言われていますが、現在は、異議を  
    唱える政治家が少なくありません。 
    サルコジ氏も、その1人です。

    
   
 :今日の問題(難易度1)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)ロシア、東欧地方を起源とする、エリツィン大統領が
    大好きだったことで知られる「穀物を主原料とした
    蒸留酒で、高濃度で蒸留し活性炭でろ過した」酒とは
    何でしょうか?


 
 ■世界のトリビア■  − 国連編 −
 <象牙彫り> 中国

 1970年に成昆鉄道が開通したのを記念して作られました。

 成昆鉄道は、成都と昆明を結ぶ総延長1000キロに及ぶ
 鉄道で、標高差1435メートルという険しい山を越えるため、
 難工事の連続で、開通には12年の歳月を要しました。

 彫刻は8本の象牙から彫りだされ、2年以上かけて製作され
 ました。山間を列車が走る様子をモチーフに、列車内の乗客の
 姿まで、丹念に彫り抜かれています。 

 

 ■フロム・ザ・ワールド■  三つ星に選ばれた観光地 
 旅行の計画をたてる際に大いに役立つのが、ガイドブックです
 が、外国の方も日本へ観光で来る前には、きっとガイドブック
 を参考にしているのでしょうね。

 日本を旅行するフランス人のために、レストランや観光地を
 格付けする旅行ガイドで有名な「ミシュラン」が、初の日本
 旅行ガイドを発行しました。

 同ガイドでは、日本の有名な観光地が、三つ星〜星なしで
 分類・格付されています。

 三つ星の「必ず訪れるべきだ」に選ばれた観光地は、東京、
 京都、奈良、日光、富士山、姫路城、厳島神社、飛騨高山。
 二つ星「非常に興味深い場所」には、鎌倉、金沢、伊豆半島、
 大阪など。一つ星には、名古屋、神戸、広島などが、それぞれ
 選ばれています。



 ■視点■ 
 ソ連の崩壊という過渡期に就いた大統領にとって、社会に
 ある種の混乱を招いたことは避けられなかったと思います。

 しかし、エイツィン氏でなければ、言論の自由や民主化は
 ここまで進んでいなかったことは事実でしょう。

 彼があと1期、大統領職を続けていれば、私達は北方領土問題
 に異なる展開を見ることができたかもしれません(ケン)



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posted by Office Ken-Herbie at 08:08| ワシントンDC ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシア・東欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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