2007年02月14日

6ヶ国協議、最終合意へ

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 6ヶ国協議、最終合意へ


 <解説>
 8日から続いていた北朝鮮の核問題をめぐる6ヶ国協議は、
 議長国・中国が最終案として提示した合意文書を採択した。

 当初、北朝鮮は200万キロワットの電力など、大規模な
 エネルギー支援を要求して、他の5ヶ国との対立が続いて
 いたが、最終的には、核関連施設の停止・封印など、
 北朝鮮が「初期の段階措置」をとることを条件に、他の
 5ヶ国が、最大で重油100万トンの支援を提供することで
 合意された。

 日本は、拉致問題の未解決を理由に、初期の支援には
 加わらない方針。



 ■今日のキーワード■ 合意の内容
 ⇒ 今回、合意された内容は以下の通り。

 :北朝鮮が60日以内に寧辺(ヨンビョン)の核施設の停止や
  IAEAの査察・監視を受け入れる代わりに、他の5ヶ国は
  重油5万トン相当のエネルギーを支援する
 :その後、全ての核関連施設を再稼働不能な「無能力化」に
  した時点で、重油95万トン相当のエネルギーと人道支援を
  提供する
 :実務レベルを協議するため、1)朝鮮半島非核化、
  2)米朝関係正常化、3)日朝関係正常化、4)経済・
  エネルギー協力、5)北東アジア平和安保体制の5つの
  作業部会を30日以内に設置し、非核化部会は中国、
  エネルギー協力部会は韓国、平和安保体制部会はロシアが
  それぞれ議長を務める。


 <カテゴリー:北朝鮮>  他の重要キーワードはこちら
 http://ken-herbie.com/northkorea.html



 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度2)

 (問)G7(先進7ヶ国)とは、アメリカ、イギリス、ドイツ
    フランス、イタリア、日本と、どの国を指すでしょうか?
 (答)カナダ

   
 :今日の問題(難易度5)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)6ヶ国協議の米主席代表はヒル国務次官補。それでは、
    今回のまとめ役として大きく貢献した、議長国である
    中国の代表と言えば?


 
 ■5分で読める世界の名作■  −ヴェニスの商人−
<第2話>

 一方のポーシアは、昔1度だけ会ったことがある、目礼を
 交わしただけのバッサニオを忘れられずにいたのでした。

 次々と訪れる伯爵・王様らが、箱選びをしていきましたが
 ポーシアの肖像画の入った箱を引き当てることは出来ません
 でした。

 ヴェニスでは、バッサニオが無事船を出し、ベルモントへと
 向かうところでした。その船には、父に愛想を尽かし、恋人と
 駆け落ちした高利貸しシャイロックの娘、ジェシカも同乗
 していました。

 ベルモントへ到着したバッサニオは、早速ポーシアのもとを
 訪れました。今度は、バッサニオが箱選びを始めると
 「輝いて目を眩ます金にも、清らかに見せる銀にも用はない。
 みすぼらしいが、刻まれている飾り気のない言葉がどんな
 雄弁よりも強く訴えかけてくる鉛を選ぼう!」と言い、
 鉛の箱を開けたのでした。

 ポーシアは天にも昇る喜びを得て、バッサニオはポーシアに
 愛を誓いました。

 そこへ、ジェシカが現れ、アントニオからの手紙をバッサニ
 オに手渡しました。

 手紙には、アントニオの持ち船が全て難破してしまい、証文
 の期限も切れ、命はないことが綴られていました。


 <タイムブレイク>
 いわゆる「大根役者」のことを、英語では「ham actor」、
 つまり「ハム役者」と言いますが、これはシェークスピアの
 悲劇「ハムレット」から来ています。
 ハムレットは、それ自体が名作なので誰がやっても名作になる、
 或いは、下手な役者に限ってやりたがる、そんなところから
 来ている様です。
 


 ■フロム・ザ・ワールド■   睡眠時間の短い国
 昨日は3連休の後で、朝、ベッドから出るのが辛かったという
 方も多いのではないでしょうか?

 さて、世界で最も睡眠時間の短いのは、やはり日本人の様です。
 4割以上の日本人が、睡眠時間6時間以下であることが明らか
 となりました。

 世界28ヶ国で実施された調査によると、夜12時以降に就寝
 するか? 朝7時以前に起床するか?の問いに対し、60%
 以上の日本人がYesと回答し、両方の項目で共にトップ10
 位以内に入ったのは日本だけでした。

 一方、逆に、睡眠時間が長いのが、オーストラリア、ニュージ
 ーランドで、3割以上人が、睡眠時間9時間以上と回答して
 います。


 「毎日8時間の睡眠、1時間の勉強・読書、1時間の運動」が
 私の目標なのですが、なかなか忙しさにかまけて、実現して
 いません。少しの気の持ちようで、それほど困難な内容では
 ないのですが・・(ケン)



 ■視点■ 
 1994年、カーター元米大統領が訪朝し、金日成国家主席
 (金正日総書記の父)と会談した際、北朝鮮は、今回と同様の
 合意を示し、核開発の放棄と引き換えに、海外からエネルギー
 の提供を受けました。

 しかし、その5年後、裏で核開発を継続していたことが
 発覚しています。

 前回と今回の合意に、果たして違いはあるのでしょうか?
 北朝鮮が履行しなかった時の措置についても、言及または
 取り決めをしてほしかったところですね。(ケン)



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posted by Office Ken-Herbie at 08:25| ワシントンDC ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 北朝鮮 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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