2007年01月11日

欧州向の原油供給が停止

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 欧州向の原油供給が停止


 <解説>
 ロシアと隣国ベラルーシがエネルギー供給をめぐって対立
 している問題の影響で、パイプラインによって、ベラルーシを
 経由して欧州へ輸送されるロシア産原油の供給がストップした。

 ロシアは、旧ソ連時代に作られたパイプラインを使い、輸出の
 約3割にあたる量を、ベラルーシを経由して、ドイツ、
 ポーランド、ハンガリーなどに供給している。

 各国は、当面の石油備蓄はあるものの、問題が長引けば、
 一般生活にまで影響を及ぼす可能性があるとして、対応を
 検討している。

 
 
 ■今日のキーワード■ 原油供給停止の背景
 ⇒ ロシアの国営独占企業であるガスプロムは、昨年11月
 ベラルーシに対して、天然ガスの輸出価格を現行の約4倍
 (現行価格:1000立方メートル当たり約47ドル=
 約5500円)にあたる200ドルに引き上げる通告を
 行なった。

 一方のベラルーシ側は事実上の報復措置として、同国を
 通過して、欧州各国に供給される原油に対して、1トンあたり
 45ドルの関税を導入することを決定した。

 ロシア側の話では、今年に入り、ベラルーシが関税分を称して、
 原油を不法に抜き取っていると非難。両国の間で、エネルギー
 紛争の様相が見られていた。

 ロシアは、2006年1月にも、ウクライナとのガス輸出
 価格交渉のもつれから、供給を一時停止したことがある。


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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度4)

 (問)80年代から、内戦の止むことのないソマリアですが、
    さて、内戦を英語で言うと?
 (答)Civil War

   
 :今日の問題(難易度4)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)アメリカからも、北朝鮮・キューバらと並んで「圧政の
    拠点」と名指しされたベラルーシに君臨する「ヨーロッパ
    最後の独裁者」と呼ばれる現大統領は誰でしょうか?



 ■世界のトリビア■  − お正月・干支編 −
 <パンダ>

 日本では、昨日紹介しました昔話の中で、ネズミは猫に競走
 の日を1月2日だと嘘を教え、猫は13番目にゴールした
 関係で、13番目の干支は猫とされています。

 神戸の中華街・南京町には、干支の石像が置かれていますが、
 そこには13番目にパンダの石像が立っています。

 猪を中国に注文したのに、聞き違いにより、パンダになって
 しまったのだそうで、そこで改めて猪を造り直し、パンダは
 その横に置かれたのでした。

 ⇒ 明日は「世界各地の干支の動物たち」

 

 ■フロム・ザ・ワールド■    念願かなうも、楽じゃない
 1月1日、ブルガリアとルーマニアの両国が、新たに欧州連合
 (EU)に加わりましたが、これまでの厳格な国境管理が
 EU加盟後は、IDカードの提示だけで国境を往来できると
 あって、初日(1月1日)は、ブルガリアで約9000人が
 国境を越えました。

 そのほとんどは「本当にIDカードだけで国境が渡れるのか
 試してみたかった」というものですが・・

 さて、EUでは厳しい騒音規制を採用しており、基準に適合
 しない飛行機の飛行は認められていません。

 ところが、ブルガリアでは旧ソ連製の飛行機が多く、パルバ
 ノフ大統領の専用機が、同基準を満たさない為に、自国の
 空さへも飛ぶことができないことがわかり、関係者らは気を
 もんでいます。

 EU側では3月末までの猶予期間を与え、改善を求めていま
 すが、一方のブルガリア側は猶予期間の延長を求めており、
 当分、この議論は続きそうです。

 念願のEU加盟も、決して良いことばかりとはいかない様
 ですね。



 ■視点■ 
 ロシアのエネルギーを盾にした外交が、正直言って、鼻持ち
 ならないところですが、私達も、過去には(現在もそうかも
 しれませんが)、経済援助を盾に、無意識のうちに関係国に
 不愉快な思いをさせる外交を行なってきたのかもしれません。
 昨今のロシアの外交姿勢を見るにつけて、ふと、反省の思い
 が、なぜか持ち上げてきました。

 さて、今日は、ブッシュ大統領の新イラク政策が発表され
 ますね。部隊の増派が囁かれていますが、果たして本当に
 適切なのか、十分に議論・研究されたのでしょうか?(ケン)



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posted by Office Ken-Herbie at 11:26| ワシントンDC ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ロシア・東欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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