2006年12月22日

トルクメニスタン大統領が急死

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 トルクメニスタン大統領が急死


 <解説>
 中央アジア・トルクメニスタンで、旧ソ連時代から20年以上に
 わたり独裁支配を続けてきたサパルムラト・ニヤゾフ大統領が
 死去した。66歳だった。

 国営テレビは大統領の死去を報じ、死因については「心臓停止
 による急死」とだけ伝えている。

 個人崇拝型の絶対権力を振るっていた同大統領の死去により、
 政情が不安定化する恐れと、後継体制が大きな焦点となった。

 ベルドイムハメドフ副首相が、2ヶ月以内に実施される大統領選
 までの大統領代行に任命された模様。

 

 ■今日のキーワード■ トルクメニスタン
 ⇒ 1991年にソ連邦から独立した中央アジアの国で、
 イラン、アフガニスタンの北に位置し、カスピ海に面する。

 天然ガスが豊富に採れ、世界第4位の埋蔵量を誇る資源大国
 であるが、政治は個人崇拝によるニヤゾフ大統領の独裁体制が
 敷かれており、「中央アジアの北朝鮮」と呼ばれる。

 ニヤゾフ大統領は憲法を改正し、首相を兼任するとともに、
 自らを終身大統領と定めている。

 また、徹底した言論統制が敷かれており、「世界の報道
 自由度ランキング」では、最下位の北朝鮮に次いで、もっとも
 言論の自由がない国として指摘を受けた。

 首都では約50mごとに大統領の銅像や肖像が設置され、
 自らの著書は聖なる書として、国民全員が持たなければ
 いけない等、その独裁ぶりは顕著である。


 <カテゴリー:ロシア>  他の重要キーワードはこちら
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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度2)

 (問)アナン事務総長の後任として、2007年より
    第8代の国連事務総長を務めるのは誰でしょうか?
 (答)韓国の潘基文・外交通商相


   
 :今日の問題(難易度4)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)ソ連が崩壊したのが1991年12月。ちょうど15年が
    経過しました。 ソ連崩壊によって誕生した
    独立国家共同体(CIS)に加盟する国の中で、
    トルクメニスタンの他に「〜スタン」と呼ばれる国が
    3つあります。 カザフスタン、タジキスタンと
    あと1つは、どこでしょうか? 
    (〜スタンとは、ペルシャ語で〜の地を表します)  
    


 ■世界のトリビア■  − クリスマス編 −
 「アイスランドのクリスマス」

 アイスランドのクリスマスプレゼントは、「洋服」とほぼ
 決まっています。プレゼントに洋服をもらわないと、大きな
 猫に食べられてしまうと言い伝えがあるからです。

 さて、サンタクロースは12日から24日までの間にやって
 来る様で、子供達は靴を窓辺におき、楽しみに待ちます。
 プレゼントは、大抵はみかん1個やアメ1箱などですが
 悪い子には、じゃがいもが入れられてしまいます。


 まだまだ、あります。 
 「真っ赤なお鼻のトナカイの名前は?」
 「クリスマスをどうしてXmasと書くか?」 etc.
   ↓ ↓
 世界のトリビア − クリスマス編
 http://ken-herbie.com/trivia21.html
 


 ■フロム・ザ・ワールド■   今日のボブは誰?−その2
 飲酒運転の頻発に悩んでいたベルギーのビール業界が考え
 出した妙案は、飲み会に1人お酒を我慢する「送り役」を
 作ることでした。そして、その愛称を「ボブ」と名づけました。

 酒場には、「今日のボブ」を決めるサイコロが置かれ、
 ボブ役が損にならない様にと、ボブに贈る特製キーホルダーを
 配った結果、今ではベルギー国民の97%が「ボブ」の
 システムを知っており、「ボブ」になった経験がある人も
 36%に及ぶ程に浸透しています。

 ベルギーでは9.9%と高かった年末年始の飲酒検問の
 検挙率が、去年は4.2%と半減しましたが、日本にも
 この運動は伝わるのでしょうか?



 ■視点■ 
芸能人の方も含め、著名人の訃報が、連日、続いていますが、
 独裁者が急死した後の国家運営や統制が、どの様に行なわれる
 のか? 北朝鮮のことを意識しつつ、注目が集まります。

 ニヤゾフ大統領の独裁についてのエピソードは数々あり
 ますが、党の主要幹部にはベンツなどの高級品を贈るなど、
 人心掌握の術は、いずれの世界も変わらない様ですね。


 さて、今年のメールマガジン発行は、今日で最後となりました。
 本年もたくさんの方々にご愛読頂き、有難うございました。

 読者の皆さんから頂きます貴重な情報やご意見、励ましの
 メールのお蔭をもちまして、今年は1日も休むことなく、
 発行することができました。

 2007年も世界のニュースをわかりやすく、できる限り
 楽しくお伝えできる様、努力していきたいと思います。
 (新コーナーも企画中です)

 それでは、
 We take this opportunity to wish you a Merry Christmas
 and a Happy New Year!(ケン)



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