2006年12月20日

6ヶ国協議が再開

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 6ヶ国協議が再開


 <解説>
 北朝鮮の核問題をめぐる6ヶ国協議が、1年1ヶ月ぶりに
 北京で再開された。

 北朝鮮の金外務次官は、「我々は核を持っていることに満足
 している」と核保有国として協議に臨んでいる姿勢を強調し、
 米国の金融制裁や国連の制裁が解除されない限り、核放棄の
 履行に向けた議論には応じられないと述べた。

 また、予定されていた米朝による2国間協議は北朝鮮が
 応じないため、延期された模様。

 米のヒル国務次官補は「忍耐の限界を超えている」と述べ、
 これまでの態度を崩すことはなかった。
 


 ■今日のキーワード■ これまでの6ヶ国協議
 ⇒ 6ヶ国協議は、2003年8月に始まり、今回で6回目を
 迎えている。

 第1回の協議では、北朝鮮が「米国と不可侵条約」を結ぶ様、
 求めたのに対し、米国がこれを拒否。 続く第2回協議では、
 米国が北朝鮮に対し、「後戻りできない完全な核放棄」を
 求めたことに、北朝鮮が応じなかった。

 協議が進展を見せたのは、第4回(2005年9月)だった。
 
 初の共同声明が採択され、北朝鮮は核の放棄とともに
 核拡散防止条約への復帰、国際原子力機関(IAEA)の
 査察の受け入れを確約する一方、各国は北朝鮮による核の
 平和利用の権利を尊重し、軽水炉の提供を適当な時期に
 議論することで合意している。

 しかし、その後は、その履行方法についての議論が
 平行線を辿り、偽ドル札の流通に対する米国の金融制裁が
 始まったことで、協議は中断していた。


 <カテゴリー:北朝鮮>  他の重要キーワードはこちら
 http://ken-herbie.com/northkorea.html



 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度5)

 (問)昨年、最も多くの死刑が執行された国は?
      ア・中国
      イ・アメリカ
      ウ・ロシア
 (答)中国

   *世界中で執行される死刑の数の約3分の2は
    中国と言われています。 中国では、2002年の
    1年間だけで1000人以上の死刑が執行されています。

    
   
 :今日の問題(難易度4)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)北朝鮮に対するアメリカの金融制裁の舞台となった
    バンコ・デルタ・アジア(BDA)は、どの国(地域)に
    あるでしょうか?



 ■世界のトリビア■  − クリスマス編 −
 「サンタクロースの由来」

 その昔、ニコラスというキリスト教の布教者がいました。

 ある日、貧しくて娘をお嫁に出せない人がいるのを知り、
 その家に金貨を投げ入れます。

 やがて、その噂は町中へと知れ渡り、ニコラス氏は、「セント
 ・ニコライ」と呼ばれるようになりました。

 その後「セント・ニコライ」が変化し、「サンタクロース」
 へとなっていったのです。

 ニコライ氏が投げ入れた金貨が、暖炉の側につるしてあった
 靴下の中に入ったことから、クリスマスプレゼントを靴下の
 中に入れる慣習が生まれました。



 ■フロム・ザ・ワールド■   Rabies−狂犬病
 わが国ではノロウィルスが猛威を振るっていますが、今年は
 他にも、狂犬病を思い出せられた年となりました。

 8月、日本人男性2名がフィリピンで犬に噛まれ、帰国後に
 発症。1人が死亡、1人が重体となっています。

 狂犬病は日本では撲滅された感染症ですが、一般には1〜3
 ヶ月の潜伏期間を経て発病すると、治療法がなく、まず助かる
 ことはありません。

 2004年には、世界中で約5万5千人が狂犬病によって
 命を落としており、現在患者が見られない国は、日本、
 イギリスなど、ごくわずかの国しかありません。
 
 日本に入ってくる動物の検疫は強化されていますが、
 専門家らがもっとも恐れるのは、狂犬病が流行している国
 からの船が寄港し、感染した犬が飼い主と共に下りてくる
 ことと言われています。

 世界が狭くなった今、海外での感染症は決して他人事では
 ありません。



 ■視点■ 
北朝鮮側が態度を崩さず、また今回も、何度も繰り返されて
 きた光景を見ることになるのでしょうか?

 今回は、議長国・中国がさかんに「各国の譲歩」を強調して
 おり、「案」を準備している様です。 この問題における
 中国のリーダーシップに期待しましょう(ケン)



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posted by Office Ken-Herbie at 12:47| ワシントンDC ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 北朝鮮
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