2006年12月18日

米、死刑一時停止相次ぐ

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 米、死刑一時停止相次ぐ


 <解説>
 死刑執行の手法と是非をめぐって、多くの州が死刑の一時停止
 に踏み切った。

 フロリダ州で13日、薬物注射による死刑執行が失敗し、
 死刑囚が通常の倍以上の34分にわたって、苦しんだ可能性が
 指摘されたことが発端。

 15日、カリフォルニア州では「薬物注射による死刑執行は、
 残酷な刑罰を禁じる合衆国憲法に違反する」との判決が下った。

 薬物注射による死刑執行は、絞首などよりも人道的だとの
 理由で、現在は37州で採用されている。



 ■今日のキーワード■ 死刑制度
 ⇒ 1989年、国連で死刑廃止条約が採択されたため、
 新たに40を超える国が死刑制度の廃止を行い、現在、
 世界で死刑を存続させている国は、69ヶ国となった。

 中でも、先進国で死刑を存続させているのは、アメリカと
 日本だけというのが現状である。

 人権保護団体「アムネスティ・インターナショナル」の調査
 によると、昨年は22ヶ国において、少なくとも2000人が
 処刑され、53ヶ国において、少なくとも5000人が
 死刑の判決を受けている。


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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度4)

 (問)外貨準備高世界一となり、この10年で、一躍、世界
    経済の中心プレーヤーの1人となった中国ですが、
    20年前は日本が安くて質の良い乗用車をどんどん
    アメリカに輸出し、日米間の経済摩擦が表面化して
    いました。 

    そこで、1985年、G5の会合で、円高・ドル安へと
    導く取り決めがされたことを、一般に○○○合意と
    呼んでいます。
 (答)プラザ合意

   *ニューヨークの「プラザホテル」で、会合が行なわれた
    ところから、そう呼ばれています。 
    当時1ドル=約230円だったものが、合意の1年後には
    1ドル=120円前後にまで、円が急進しました。

    
   
 :今日の問題(難易度5)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)昨年、最も多くの死刑が執行された国は?
      ア・中国
      イ・アメリカ
      ウ・ロシア


  
 ■世界のトリビア■  − クリスマス編 −
 今週は「クリスマス」に関するムダ知識を。


 「Happy Holidays!(ハッピー・ホリデイズ)」

 アメリカでは、最近、クリスマスに「メリークリスマス!」
 とは、あまり言われなくなりました。 挨拶する相手が
 キリスト教信者とは限らないからです。

 そこで「メリークリスマス!」に代わって、
 「ハッピーホリデイズ!」を好んで使うようになっています。

 これなら、相手がどんな宗教でも失礼にあたらないですね。



 ■今週のニューズウィーク誌から■   
 今週は、ニューズウィーク誌の最新号から気になる記事を
 とりあげています。


 「新しいアフター5の過ごし方」

 ロンドンのある公開シンポジウム会場では、これまで
 クラブやパーティ通いに熱をあげていた若者やスーツ姿の
 ビジネスウーマンらが集まり、ある時は「アフリカの貧困問題」
 について、またある時は「インドにおける菜食主義の発展」
 などをテーマに、連夜、熱い討論を繰り広げています。

 公開討論は、今やパリやロンドン市民のオシャレな夜の娯楽
 へと変身し、市民らは刺激的な討議を求めて、会場はどこも
 連日の満員盛況。

 テレビや映画、そしてコンピューターの台頭とともに、
 下火となった「討論の愉しみ」は、世界情勢が不透明さを
 増し、社会が複雑化する中で、新しい娯楽という形で復活
 しています。

 2007年には、日本にもシンポジウム・ブームが訪れ
 そうな予感です。

 

 ■視点■ 
 年末恒例となった米TIME誌が選ぶ「Person of the year
 (今年の人)」に、今年は一般市民を指す「あなた」が
 決まりました。

 昨年のビル・ゲイツ夫妻の様な飛び抜けた候補がいなかった
 ことも理由の1つですが、動画の投稿サイト「You Tube」が
 話題となったことや、ブログなどで自らの情報を発信する
 市民が増えたことにより、市民一人一人が社会に与える
 影響力が増した結果と言えるでしょう。

 2007年は、私達の周りでも、「頑張っている個人」に
 もっとスポットが当たる年にしたいですね(ケン)



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