2006年10月24日

パナマ、運河拡張の国民投票

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 パナマ、運河拡張の国民投票


 <解説>
 パナマ運河の拡張計画の是非を問う国民投票が実施され、
 賛成約80%の圧倒的多数で承認されることが確実となった。

 パナマ運河は、2020年には通行量が限界を迎えることや
 近年の船舶の大型化によって、拡張が避けられない状況に
 あり、今年4月に大統領より、約1.5倍の通行量に対応
 できる拡張計画が出されていた。

 建設費は総額約6200億円と見込まれており、反対派は
 国家財政を圧迫すると主張していたが、拡張が歳入増加に
 つながるという政府案が支持された形となった。

 工事は、運河完成100周年にあたる2014年の完成を
 目指す。

 

 ■今日のキーワード■    パナマ運河
 ⇒ 太平洋とカリブ海・大西洋を結ぶ、全長80kmにわたる
 運河。

 19世紀後半、フランスの主導で建設が着手されたが、断念。
 権利を買い取ったアメリカが、建設を進めて、1914年に
 開通した。

 その後は、パナマで、運河の返還を求める声が強まり、
 アメリカとの間で返還協定が調印され、1999年12月
 31日をもって、正式に返還された。

 現在のパナマ運河はパナマ共和国が管轄しており、1日平均
 37隻の船舶が運航している。


 <カテゴリー:中南米>  他の重要キーワードはこちら
 http://ken-herbie.com/southamerica.html



 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度4)

 (問)尖閣列島でもっとも大きい島である魚釣島から、
    もっとも距離が近いのは、次の中のどれでしょうか?
       ア・中国大陸本土
       イ・台湾
       ウ・石垣島
 (答)台湾と石垣島

   *魚釣島は、台湾と石垣島がほぼ等距離(約170km)
    に位置します。中国大陸からは、その倍の340km
    離れています。

    
   
 :今日の問題(難易度5)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)パナマ運河の船1隻の通行料は、どの位でしょうか?
       ア・約30万円
       イ・約120万円
       ウ・約500万円



 ■世界のトリビア■    − ハロウィン編 −
 ハロウィンと言えば「カボチャのお化け(ジャック・オ・
 ランタン)」が定番ですが、これには、次のような言い伝え
 があります。

 「アイルランドで一人の男が死んだとき、地獄へ向かう道中が
 暗くて何も見えず、悪魔からもらった火をカブの中に入れて
 提灯を作りました」

 この提灯が死んだ人の魂のシンボルとなりました。

 そして、この話がアメリカへと伝わったのですが、アメリカ
 にはカブがあまりなかったので、いつしか、カブに似た
 カボチャで提灯を作ることが習慣になっていったのです。

 

 ■フロム・ザ・ワールド■    中立国の悩み
 先進国の中で最も銃の保有率が高い国はどこか、ご存知
 でしょうか?

 アメリカと考えがちですが、実はスイスです。約35%の
 世帯が、銃を所持しています。

 武装中立の立場を取るスイスは、言い換えれば「国民皆兵制」
 であり、有事に備えて、18〜32歳の男性のほとんどが
 予備役兵として、軍から自動小銃と銃弾を供給されています。

 それらは自宅に保管されることが多く、その銃を使った犯罪や
 自殺が社会問題化しているのです。

 「平和」と「武装中立」の理想の下、スイスは銃大国としての
 新たな悩みを抱えています。


 
 ■視点■ 
 パナマ運河が、世界貿易と海運の発展に大きく寄与したことは
 言うまでもありません。 正に、当時の「大事業」だったの
 でしょうね。 
 
 パナマの誇りであり、社会的にも大きく貢献する収入源で
 あるだけに、圧倒的多数での賛成となりました。

 さて、話は変わりますが、日本の中部空港や神戸空港などの
 業績の推移は、予測通りなのでしょうか? 滋賀県では、
 新幹線の新駅建設に反対する知事が当選しましたが、その後の
 経過はどうでしょうか?

 公共の建造物は、社会的に貢献し、地域の内外を問わず、その
 存在価値が認められるものであるべきですね。(ケン)



 ★☆毎日読むだけで、あなたも自然に世界情勢通に!★☆
 <ケン・ハービー事務所のメールマガジン>
 「毎朝1分。今朝の新聞 国際・海外面のポイントを
  わかりやすく解説します」

 PC版メルマガと手早く読める携帯ダイジェスト版
 の2つを毎日配信しています。登録はこちらから↓↓
 PC版>> http://ken-herbie.com
 携帯版>>『ミニまぐ』 http://mini.mag2.com/
 ニュース>国際情勢 から登録して下さい


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 【編集・発行】 ケン・ハービー事務所 
 【お問い合わせ】info@ken-herbie.com
 【提携サイト】 http://sekainews.ojaru.jp/



 <ケン・ハービー事務所の運営サイト>
 ★☆国際情勢のよくわかる解説から、海外の常識クイズ
 世界中から集めたトリビア・雑学まで!
 「世界情勢/海外ニュースの読み方」
 ⇒ http://ken-herbie.com



posted by Office Ken-Herbie at 11:09| ワシントンDC ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 中南米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/26068658

この記事へのトラックバック