2006年08月21日

漁船拿捕事件、続報

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 漁船拿捕事件、続報


 <解説>
 根室市の漁船「第31吉進丸」がロシア国境警備隊に銃撃、
 拿捕された事件で、ロシア当局は船長(59)を除く2人の乗組員が
 「近く帰れる」との見通しを示したことを明らかにした。

 ただし、具体的な解放時期については言及しておらず、船長に
 対しては、さらに取り調べが必要で、拘束が続く見込み。

 ロシア当局は「過去2年間で国境警備隊は18回、漁船の停船を
 命じる発砲を行った」と述べ、違法操業取り締まりのための
 警告射撃の正当性を強調した。


  
 ■今日のキーワード■   北方領土
  ⇒ 1644年に江戸幕府が作成した「正保御国絵図」に
 既に「くなしり」「えとろほ」などの表記が見られ、
 1798年には、択捉島に大規模な調査隊が派遣され、
 「大日本恵登呂府」と書いた標柱を建てている。

 1945年の終戦当時、北方四島には日本人約17000人が
 住んでいたが、ソ連が占領を始めた結果、強制退去を迫られ、
 わずか3年の間に、ほとんどの日本人が島から追われた。

 最も近い歯舞群島の貝殻島は、日本から、わずか3.7キロ
 しか離れていない


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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日(8月11日)の問題(難易度4)

 (問)ロンドンのヒースロー空港は世界有数の大空港ですが、
    1年間に利用する旅客数は世界第3位です。それでは
    取扱旅客数、世界一の空港はどこでしょうか?
 (答)アトランタのハーツフィールド空港

   *シカゴのオヘア空港と共に、旅客数では1,2位を
    競っています。

    
   
 :今日の問題(難易度3)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)乗組員3人が、連行・拘束された国後島の施設は
    日本のある政治家の尽力によって建設されたと、一般に
    言われています。 さて、誰のことでしょうか?

 
    
 ■プチ現代偉人物語■   − カール・ベンツ篇 −
 カール・ベンツ −Karl Benz− (1844−1929)

 今週は、「メルセデスベンツ」の生みの親、カール・ベンツの
 物語をお届けします。


 <第1話>
 1844年、ドイツ生まれ。父は蒸気機関車の運転士であったが、
 ベンツが2歳の時に亡くなり、以降、母の手1つで育てられた。
 子供の頃は、父の影響からか、よく機関車の絵を書いていた。

 学生時代は、カメラと時計に興味を抱き、写真の撮影や時計の
 修理で、お金を稼いだこともあった。

 17歳の時、工業高校に転学する。そこにはベンツを充分に
 満足させる工作室があった。彼は、さまざまな機械の製作や
 組立に夢中になっていった。

 そして、この頃すでに、馬なしでレールもなしに走る
 「新しい乗り物」を作る目標を持っていたのである。

 卒業後、ベンツは蒸気機関車の製造工場で働き始める。
 その目的は、あくまで道路の上を自由に走る「新しい乗り物」
 を作る為であった。



 ■世界を見る目が変わる50の事実から■
 ジェシカ・ウィリアムズさんが書かれた「世界を見る目が
 変わる50の事実」から、注目の数字を取り上げます。


 「世界の違法ドラッグの市場規模は、製薬市場とほぼ同じ」

 紀元前5世紀ごろのシュメール人も、アヘンを使っていた
 ことが、絵文字の解読によってわかっており、以来、人類は
 つねに現実逃避の方法を探してきたと言える。

 麻薬が初めて違法とされたのは、1875年、サンフランシスコ
 でのこと。鉄道建設の労働者として、大勢の中国人が押し寄せ
 たことがきっかけで、麻薬はアメリカに伝わった。そして、
 白人たちが、アヘン窟に出入りするようになると、当局は
 「道徳的に堕落する」という理由で取締りを始めた。

 現代に入り、麻薬の取締りは強化されているものの、一方で
 使用するものも後を絶たず、いかなる法律も効果を上げている
 とは言い難い。

 国連によると、世界中で約2億人が麻薬を使用しており、
 違法ドラッグの市場は約40兆円にも上り、それは製薬市場と
 ほぼ変わらないと言う。

 ところが、おもしろい例がある。オランダでは、コーヒー
 ショップでマリファナが販売されているのだが、アメリカ人
 の37%がマリファナを使ったことがあるのに対し、オランダ
 では、わずか16%しかないのだ。 

 つまり、コーヒーショップで売られているという「事実」が、
 好奇心旺盛な10代の若者の興味を失わせているとも言える
 のだ。

 

 ■視点■ 
 四方を海で囲まれているとはいえ、日本が外国と接していると
 事実を、改めて認識させられた事件です。 

 違法操業があったかどうかの事実については、明らかにする
 必要があると思いますが、他方、「外国では、自分の庭に
 入られた場合は、銃を使用する」ということを肝に銘じておく
 ことも再認識しなければいけません。

 「法定速度で道路を走っている車があるか? 目の前に宝が
 あると知っていれば、誰が(違法操業を)やっても、おかしく
 はないだろう」と言った漁業関係者の言葉が、胸に響きます。
 (ケン)



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