2006年07月21日

日本の貧困層比率は、先進国中2位

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
日本の貧困層比率は、先進国中2位


 <解説>
 経済協力開発機構(OECD)は、日本経済の現状を分析した
 「対日経済審査報告書」を発表し、所得格差の拡大への
 懸念を表した。

 OECDが、日本の「格差問題」に詳しく言及するのは初めて。

 所得から税金などを差し引いた可処分所得が低い「相対的
 貧困層」の割合が、OECD加盟30ヶ国中のうち、アメリカに
 次いで2番目に高い点を指摘し、「不平等の度合いが増している」
 と警鐘を鳴らしている。

 報告では、「格差」の主因を、企業が非正社員を雇う動きを
 強めたためとしている。


  
 ■今日のキーワード■  経済協力開発機構(OECD)
 ⇒ 1948年、戦後の疲弊した状態にあったヨーロッパの
 経済の復興を目的として、アメリカが提案した援助プラン
 「マーシャル・プラン」を受け入れる体制を整えるために
 欧州の16ヶ国が参加して、設立された。

 アメリカ、カナダも加わり、所期の目的を達成するにいたると、
 次第に、国際経済全般について協議する場へと変わっていった。

 その後、オーストラリアや韓国らが参加し、現在は30ヶ国が
 加盟している。

 時に、「先進国クラブ」と揶揄されることがある。


 <カテゴリー:世界全般>  他の重要キーワードはこちら
 http://ken-herbie.com/world.html



 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度2)

 (問)イギリスで開かれた、昨年のグレンイーグルズ・サミット。
    ホストを務めたブレア首相は、その開催中、ある理由で
    会議を中座しています。 何故でしょうか?
 (答)ロンドンで同時テロが起きたため

   *サミットに追われ、ロンドンの警備が手薄になる中、
    地下鉄とバスで、4件の同時テロが発生しました

    
   
 :今日の問題(難易度4)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)イタリアの統計学者が考案した、世帯の所得格差の程度・
    分配の不平等さを示す指数を、○○係数と言います。


    
 ■プチ現代偉人物語■  −ウラジーミル・プーチン−
 <最終話>
 ユーリーは、ビデオテープと引き換えに、検事総長の辞表の
 提出を迫られる。いったんは辞任に同意したユーリーだったが、
 「解任」を決議する国会の審議中、突然、彼が「私は大統領府
 からの圧力を受けて、辞表を提出させられた」と発言し、
 国会審議は空転する。

 ロシアの全国放送を通じて、そのビデオテープが放映されたのは
 その夜のことだった。

 こうして、危機を逃れたエリツィンだったが、この盗撮ビデオ
 によるユーリー払い落としを、水面下で全て指示したのは
 プーチンだったと言われている。
 
 大統領への忠誠を示したプーチンは、また1歩、頂点へと近づ
 いていくのであった。

 そして、1999年12月31日。エリツィンが大統領を
 辞職し、ロシアは新しいミレニアムを新大統領で迎えることと
 なった。

 あれから6年。不安定なロシア政界の中でカリスマ性を持たず、
 いつも冷静沈着な男は、今も舵を取り続けている。


 ⇒ 次週は「世界のトリビア − 夏の風物詩」です。



 ■フロム・ザ・ワールド■  闘牛禁止法
スペインの伝統競技「闘牛」を禁止する法案が、同国西部の
 カタルーニャ州で提出され、審議が進んでいます。

 提出したのは、同州の独立を主張する左派グループ。
 動物愛護が名目ですが、実際は、スペインの「最も伝統的なもの」
 をやり玉に挙げて、独立・自治権強化の機運を高めようという
 考えの様ですね。

 伝統か?ナショナリズムか?
 議会は、どういう判断を下すのでしょうか?



 ■視点■  
 昨今の日本の「所得格差」を産んでいる、行き過ぎた構造に
 私は目を覆いたくなることがあります。

 非正社員を安く使うことによって、会社の利益を上げたことを
 喜ぶ企業が多い様ですが、(非正社員でも真面目に、かつ優秀
 に働いてしまう日本人の悲しい習性が災いしていると思います)

 働く人々を、公正に評価して、利益を分かち合うことに
 喜びを見出す、そんな企業がもっと現れてほしいものです。

 
 それでは、楽しい週末をお過ごし下さい!(ケン)



 ★☆毎日読むだけで、あなたも自然に世界情勢通に!★☆
 <ケン・ハービー事務所のメールマガジン>
 「毎朝1分。今朝の新聞 国際・海外面のポイントを
  わかりやすく解説します」

 PC版メルマガと手早く読める携帯ダイジェスト版
 の2つを毎日配信しています。登録はこちらから↓↓
 PC版>> http://ken-herbie.com
 携帯版>>『ミニまぐ』 http://mini.mag2.com/
 ニュース>国際情勢 から登録して下さい


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 【編集・発行】 ケン・ハービー事務所 
 【お問い合わせ】info@ken-herbie.com
 【提携サイト】 http://sekainews.ojaru.jp/



 <ケン・ハービー事務所の運営サイト>
 ★☆国際情勢のよくわかる解説から、海外の常識クイズ
 世界中から集めたトリビア・雑学まで!
 「世界情勢/海外ニュースの読み方」
 ⇒ http://ken-herbie.com



posted by Office Ken-Herbie at 09:40| ワシントンDC ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/21136979

この記事へのトラックバック