2006年04月05日

途上国への援助、大幅増加

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 途上国援助、大幅増に


 <解説>
 2005年度の主要国の途上国援助(ODA)は、前年から
 約34%増えて、過去最大となった。

 各国共、イラク向けの債務削減が大幅な増加につながった
 
 日本の援助額は約1兆5千億円で、アメリカに次いで、
 5年連続の2位となったが、所得に占める比率は17位と
 低いことから、他国からは更に増やすべきとの批判がある
 



 ■今日のキーワード■   GNI比

 ⇒ 途上国援助(ODA)の適正な額を判断する基準として
 ODA額の国民総所得に対する比率が出されている。

 これをGNI比と呼んでいるが、アメリカが0.22%、
 日本が0.28%。

 援助の総額は大きい日米両国だが、更に拠出すべきという
 意見は、GNI比の低さから来ている。

日本が狙った国連の常任理事国入りも、0.7%以上が
 条件と言われていた。

 なお、主要国の平均GNI比は、0.33%。


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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  

 :昨日の問題(難易度5)

 (問)「ボイコット」は英語ですが、その語源は何でしょうか?
         ア・人の名前から来ている
         イ・地名から来ている
         ウ・物の名前から来ている
 (答)人の名前から来ている

   *19世紀、アイルランドのボイコット大尉が、あまりに
    強欲な性格だったため、管理していた土地の小作人たちが
    共同で、働くことを拒否して抵抗したことに由来しています

    
   
 :今日の問題(難易度3)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)2005年度はイラクへの特別債務削減がありましたが、
    それ以前、日本からのODA供与額が最も多い国は
    どこでしょうか?


    
 ■ビバ!世界の文学■  ジーキル博士とハイド氏(英)

 (第3話)
 数日後、ジーキル博士の服を着たハイドの死体が発見される。

 遺言どおり、ラニヨン博士の遺書を開けると、そこには、
 次のような衝撃的な告白が書かれていた。

 「ある日ハイドは、私の目の前で薬を飲むと、身長が伸び
 顔も形が変化し、ジーキル博士に変身したのだ。

 ジーキル博士は二重人格の研究に成功し、薬で変身すること
 が出来るようになったのだ!」 
 


 
 ■視点■  
 さて、ODAと言えば、日本は拠出するだけという印象が
 ありますが、終戦直後は日本もODAを受ける側でした。

 東海道新幹線や東名高速などは、ODAを利用して建設
 されたものです。

 そう考えると、ODAが有効に使われて、発展国の人々の
 ためになるのであれば、もっと拠出すべきという意見にも
 賛成できますね。 

 これまで、日本のODA拠出額で最も多いのは中国です。
 一部の人達は大層裕福で、国家も軍事増強に力を入れている、
 そんな中国に、まだ供与は本当に必要なのでしょうか? 
 (ケン)


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