2005年12月21日

イスラエル、強硬派の党首が誕生

 >>これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 イスラエル、強硬派の党首が誕生


 <解説>
 イスラエルの右派政党リクードの党首選が行われ、党内きっての
 タカ派で知られるネタニヤフ元首相が当選した。

 リクードは、ガザ地区の撤退をめぐり、賛否両派に分裂。
 11月、党首だったシャロン首相が離党し、中道系の新党ガディマ
 (前進)を立ち上げている。

 強硬派として知られ、領土問題でも妥協を許さないネタニヤフ氏が
 新党首に選ばれたことで、リクードの右傾化に拍車が
かかりそうだ。

 イスラエルでは来年3月に総選挙が行われる予定で、右派の
リクード、左派の労働党、中道新党のガディマという3つの
路線の中から、国民が、どの道を選択するかが注目される。



■今日のキーワード■  ユダヤ人とイスラエル国家
  ⇒ ユダヤ地方(パレスチナ南部)に住み、ユダヤ教を
 信仰していた人々は、古代イスラエル国を築いたが、
 バビロニア及びローマ帝国に滅ぼされた結果、世界各地に
 散らばることとなった。

 彼らは、各地で差別・迫害を受けたために、商業や金融を
 職業とせざるをえないケースが多かったが、やがて、その分野で
 才覚を発揮することとなり、各地に定着していった。

 やがて、世界各地に散らばったユダヤ人達が、祖先が長く
 暮らしていたイスラエルの地(パレスチナ)に帰り、
 故郷(ユダヤ人国家)を再建しようという運動(シオニズム)
 が起こり、現在のイスラエル建国の基礎となった


 <カテゴリー:中東>  他の重要キーワードはこちら
 http://ken-herbie.com/middleeast.html



 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■  
 :昨日の問題(難易度1)

 (問)大統領執務室は、大統領とその家族が住む官邸の
    1階部分にありますが、さて、大統領官邸のことを
    その壁が白いことから、一般に何と呼ぶでしょうか?
 (答)ホワイトハウス

   *大統領が執務する場所であると共に、その家族の住居
    でもあるため、大統領が変わる度によく改装がされる
    様です。 134ある部屋の内、32が大統領と
    家族の住居用として使われています。
 
     


 :今日の問題(難易度4)←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)ユダヤ人の定義については、難しい面がありますが、
    一般に、世界各地にユダヤ人がどの位いると考えられている
でしょうか?
        ア・約1300万人
        イ・約6000万人
        ウ・約1億1千万人

  
    
 ★☆11月の問題と解答をまとめました。
   挑戦してみて下さい。あなたは何問解けましたか?
 ⇒ http://ken-herbie.com/QandA05november.html



 ■2005年 国際・海外10大ニュース■
 <第2位>
 ☆「ローマ法王が死去」(4月3日)

 ローマ法王ヨハネ・パウロ二世が、敗血症によるショック症状
 と心不全により、法王庁内の居室で死去した。84歳だった。

 法王は2月、インフルエンザで入院後、体調が悪化し、
 入退院を繰り返していた

 ポーランド生まれのヨハネ・パウロ2世は、58歳の若さで、
 264代法王に選ばれた。 イタリア人でない法王の誕生は、
 455年ぶりで、スラブ民族としては初だった。

 歴代2位となる26年間余の在位中、精力的に世界中を旅し、
 130以上の国・地域を訪問。「空飛ぶ教皇」とも呼ばれていた。
 81年には日本を訪れている。



 ■これから世界情勢の学習を始める方に■
クーリエ・ジャポン<講談社・定価480円>

 先月、創刊された注目の新雑誌。 全世界1000以上の新聞や
雑誌・専門誌のメディアからの記事を厳選しているので、
 政治・経済の他にも、さまざまな世界各地のニュースが多様な
 見地から取り上げており、堅苦しさも少なく、読んでいて
 飽きを感じません。

 特に、旅の特集やピーターラビットの作者の生涯記など、
 女性の読者を意識した記事が、随所に見られるのが特長。

 世界各国の話題を、より「身近な」ものにしてくれるという
 点において、特に女性にお薦めしたい雑誌です。
 隔週刊の発行。


 COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン) 
 http://ken-herbie.com/japoncourrier.html



 ■フロム・ザ・ワールド■    日本のファッション界
 ファッションにあまり興味のない方でも、「パリコレクション」
 「ミラノコレクション」という言葉は耳にしたことがあります
 よね。

 日本でも、85年に「東京コレクション」が始まりましたが、
 評判の方はあまり良くない様で・・

 ところで、03年に日本で流通した衣類の91%以上(数量
 ベース)が「輸入品」であったことがわかりました。
 一方、「輸出」はと言えば、イタリアの30分の1以下に
 過ぎません。

 そんな現状を打開しようと、この秋、官民が一体となった
 「東京発 日本ファッションウィーク」が開かれました。

 日本のデザイナーによって、日本国内で作られたファッションが
 もっと世界に発信され、注目を浴びる様になるといいですね。

 


 ■視点■  
 アラファトというカリスマを失ったパレスチナ。
 一方、アラファト憎しという共通の感情を失い、迷走する
 イスラエル政治。

 もつれにもつれた糸を解きほぐすキーワードは、やはり
 「穏健」や「中道」であって、「強硬」や「傾斜」では
 ありません

 来年3月の総選挙で、イスラエル国民が下す結論に
 注目しましょう(ケン)



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posted by Office Ken-Herbie at 09:43| ワシントンDC ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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