2007年07月09日

パキスタン、イスラム神学生籠城事件

 >これだけは知っておきたい今日の国際・海外ニュース

 ▼今日のポイント▼
 パキスタン、イスラム神学生籠城事件


 <解説>
 先週、パキスタンの首都イスラマバードで発生した、治安部隊と
 武装したイスラム神学校の学生との衝突は、依然、学生ら数百名
 がモスクにろう城を続けている。

 イスラム原理主義の拡大に警戒を強めるムシャラフ政権が、イス
 ラム神学校に近代教育を導入する改革を進め、それに反対する
武装学生らによる蜂起が発端となった。

 これまでに約1200人が投降したものの、依然多数の学生が
 モスク内に残り、包囲した治安部隊に発砲するなどの抵抗を続け
 ている。

 指導者のアブドル・ガジ師は、治安部隊との衝突で死亡した神学
 生は約70人に上り、そのうち30人は女子学生と主張している。



 ■今日のキーワード■  モスク
 ⇒ イスラム教の礼拝堂のことを指す。

 モスクは、イスラム教の教えに基づいて、1日5回の礼拝時間
 を知らせる呼びかけを行い、呼びかけが聞こえてくると、信者
 らは、仕事の手を休め(或いは店を閉めて)モスクへと集まり、
 お祈りをささげる。

 内部は幾何学的な模様で飾られていることが多く、お祈りを
 行う方角(マッカの方角)を示すものと、導師が説法を行う壇
 があるだけで、まさに礼拝を行うための場所である。

 さまざまな規模のモスクが存在するが、大きいものでは学校や
 病院といった施設を伴うものもあり、信者らの生活の場の一部
 (集会スペース)となっている。

 その建築美や装飾の美しさから、秀逸な建築物としても知られ
 るものも多く、世界遺産に指定されているモスクもある。


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 ■クイズ −世界情勢キホンのキホン−■ 
 :昨日の問題

 (問)ナイジェリアの海岸線はかつて何海岸と呼ばれていた
    ことがあるでしょうか?
 (答)奴隷海岸

   *16〜18世紀にかけて、多くのアフリカ人がナイジェ
    リア等から、奴隷としてヨーロッパやアメリカ大陸に
    連れていかれました。彼らの多くは、西欧の国々が
    アフリカの部族に与えた武器との対価だったと言われて
    います。

    
   
 :今日の問題  ←正解は明日のメルマガorサイトにて

 (問)パキスタンの首都は、内陸部のイスラマバード。
    それでは、南部に位置し、アラビア海に面する
    パキスタン最大の都市と言えば?

  
 
 ■世界の逸品■  − 海綿 −
 今週は、世界の逸品を紹介していきます。


 「海綿」(イタリア、ギリシャ)

 「海綿」ってご存知でしょうか?
 天然のボディスポンジとして利用されていますが、無脊椎動物
 の一種で生き物なのです。

 海綿自体は、世界中の海で採れ、中には淡水で生息する種も
 あります。

 イタリアのシチリア海や、ギリシャのエーゲ海などで採れる
 ものが柔らかく、品質が高いとされています。



 ■今週のニューズウィーク誌から■   
 毎週月曜日は、ニューズウィーク誌から気になる記事を
 とりあげています。


 「航空業界の未来」

 世界初のジェット旅客機が就航したのは、1952年のこと。
 (ロンドンとヨハネスブルク間) 当時の航空運賃は政府間と
 大手の航空会社で高額に維持されており、例えば、ロンドン⇔
 ニューヨーク間は、現在の物価水準に換算すると1万8千ドル
 (約200万円)も要したのだった。

 その後、1978年にアメリカが新規参入や価格の規制を撤廃
 すると、格安航空会社が登場し、航空業界は運賃引下げ競争に。

 そして、今年4月30日、アメリカとEUがオープンスカイ
 協定を締結。これによって、EUの航空会社は、これまで本国の
 空港からしか飛ぶことができなかったのが、域内のどの国からも
 アメリカへ飛行機を飛ばすことが可能となり、競争はますます
 激しくなるものと見られている。

 アイルランドの格安航空会社ライアンエアーは、昨年の国際線
 乗客数が4000万人に達し、ルフトハンザ航空やエールフラ
 ンスの年間約3000万人を上回り、世界の航空業界でトップ
 となった。オープンスカイ協定が締結されると、早速、ライアン
 エアーは、ロンドン→ニューヨーク間を片道10ポンド(約25
 00円)で飛ばす構想を発表。

 航空運賃の値下げによって、例えば、イギリスの若者の間では
 酒の安さをめあてに、週末に東欧でパーティーを開くことが流行
 しているという。

 日本でも、地方の人が国内線で成田や関空まで行く交通費が
高いために、ソウルの仁川空港を集合場所に指定するツアー
まで登場しています。 さて、航空業界の未来は一体どの様に
変わっていくのでしょうか?



 ■視点■ 

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